与謝野晶子、作品掲載誌『明星』など展示
「庭園の記憶-与謝野晶子の『松戸の丘』と園芸学校の絵画」をテーマに、松戸市松戸の戸定歴史館で特別展が開かれている。千葉大園芸学部の創立百周年を記念。歌人の与謝野晶子(一八七八~一九四二年)が松戸で詠んだ短歌、同学部にゆかりのある絵画、資料などを公開している。十二月二十三日まで。
晶子は大正時代に県立高等園芸学校(現園芸学部)を訪れ、大好きなヒナゲシを詠むなど六十首を残した。この作品が掲載された文芸誌「明星」(第五巻第二号)、晶子の絵画なども展示。ほかに晶子夫妻と親交があった画家の板倉鼎(かなえ)がキャンパス内の庭園を描いた油彩画、同校で教えた植物学者の牧野富太郎による緻密(ちみつ)な植物画など。
無料の関連催しとして講演会「与謝野晶子と『松戸の丘』-その周辺から」(二十九日午後二時、松戸市民劇場)、「千葉大学園芸学部と戸定邸の庭園」(十二月十二日と十九日の午後一時、園芸学部)を予定。
特別展の入館料は一般百五十円、高校・大学生百円、小中学生五十円。月曜休館。
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